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2019年08月01日

ニョロニョロの正体

5月だったか、2日間おしっこが赤ワイン。
これまでは一昨年11月の前立腺肥大の手術の後
走った後にそうなる事があった。
しかし次のトイレの時には白ワインに戻っていた。
先月26日に、またも走ってないのに終日赤ワイン。
さらに28日も…。
これはおかしいとばかりに近所の泌尿器科へ。

エコーで診察をしてもらう。
「山田さん、腎臓はきれいですね。
 白くて小さいのは石です。
 次は膀胱を…ん?
 ちょっとありますね。」
ムーミン谷のニョロニョロの小さいかんじのものが写っている。
「医者として、見たからには悪い場合も想定しなければいけません。
 大きな病院で検査をしてもらって下さい。
 県病院でも、日赤でも、市民病院でも
 ちょっと遠くなりますが岐大病院でも
 紹介状を書きますが、どこがいいですか?」
「前立腺を手術した名古屋セントラル病院でお願いします」
「?」
「名古屋駅の近くなんですけど」
「先生の名前は?」
「黒松先生だったと思います」

火曜日に予約を取って、今朝行ってきた。

9:28分診察室に入る。
先生は、紹介状に入っていたエコーの写真を見て
「山田さん、2年でがんが出来るのは
 あまり考えられないんですよね。
 でもまあ、一回見てみますか?」
「え、先生もしかしてあれですか?」
「そうです、手術の前にやったあれです」

私は大きなため息をついた。
尿道から内視鏡を入れてモニターで見るのである。
痛いような苦しいような、体に力が入る内視鏡検査。

「どうしますか?」
再度確認される。
意を決して
「分かりました、先生お願いします」
そして再度大きなため息をつく。
「じゃあ、承諾が取れましたので、
 山田さん、僕が世界一優しくみてあげますよ」
「はい、お願いします…」

20分後看護師さんに呼ばれ検査室に入る。
検査の椅子に座ると、看護師さんが角度を変える。
「先生を呼んできますね!」
いよいよかと思うと鼓動が速くなる。
先生登場。

「ではいきます」

内視鏡が入る瞬間力が入る。
前立腺を通過するあたりで
「イタッ」
「ごめんなさ〜い!」
心の中で
「先生、世界一優しくみるって言ったじゃないですか!」
と恨み節。

そしてて内視鏡は膀胱へ。
黄色っぽいニョロニョロが見えた刹那先生、
「これは石ですね」
そしてしばらく膀胱の内部を見る。
バックしながら前立腺も見る。
ところどころ黄色っぽいのがへばりついているような。
それも石らしい。
どこからか出血し始めた。
しかし問題はなし。
何のきっかけだったか、
検査に対して意を決した理由を私は話した。

「何も検査せずに帰ったら、
『何をしに病院に行ったの?
 痛いからってビビッてたんでしょ』
 って絶対にカミさんに叱られますから。」

診察室に帰り
「まあ、普通はがんは考えられないんですよね。
 でも見れてよかったですね。
 出血はありますが、そう気にしなくてもいいです」
 最後に
「11月にまたお会いしましょ(1年前の予約)
 奥さんによろしくお伝えください!」
と言って先生はにやりと笑った。

抗生剤と止血剤を処方してもらい病院を後にする。
セントラル.JPG

まあ、ガンの不安も吹き飛び
事務長に怒られることなく
事細かく報告できるし、めでたしめでたし。
でも先生のノリ、私は結構好きである。

posted by scarecrow at 21:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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