昨日の朝、コーヒーを飲みながら新聞を見て唖然とした。
総裁候補の演説会・記者会見の要旨。
その中の圧倒的優位にある菅官房長官。
日本経済新聞9/9(水)4面より
新型コロナが発生したのは
最高の経済状態を実現したところ
だったそうな。
目が点になった。
よくもそんな大ウソをしゃあしゃあと言えるもんだ。
8月30日のブログで書いたように
2019年10〜12月GDPは前年比−7.1%のひどい落ち込み。
なぜって?誰だってわかるだろう。
2019年10月から安倍氏の国民貧困化政策のとどめともいえる
「消費増税10%」を実施したから。
前年対比-7.1%の状態を、最高の経済状態と
どこの誰が考えても理解不能。
まあ、おぼっちゃくん総理の悪政を支えてきたのが自分だから
ここは一番、嘘も言わねばならないのかな。
しかし安倍さんは救われたね。
日本経済の強烈な落ち込みを武漢からの
ウィルスのせいにできたから。
騙されない国民も少なからずいるとは思うが…。
安倍さんが辞任表明をしてすぐに菅さん
二階さんとどこかでお話をしている。
私は新聞を読みながら、時代劇のワンシーン
が頭に浮かんでいた。
「おぬしも悪よのう、越後屋」
「いえいえお代官様ほどでは・・・」
人の好いおじさん顔の菅さん、
本当は越後屋の義衛門さんかもしれないね。
二階氏はそのままかつらをかぶれば悪代官様にぴったりです。
(二階氏、2月4日に小池都知事と会談。
東京都の防護服を 日本のために使わずに中国に寄付。
その数なんと33万着 ♪なんでだろう〜なんでだろう♪
日本の医療関係者は患者のためにカッパまで使って従事した)
こんな大嘘を平気でつける人間を、私は信用しない。
おまけ
びっくりした経済政策の後の「少子化」
なぜ少子化になっているのか?
根本的な原因は、そう1997年の橋本内閣の
消費増税以降、日本は豊かになっていないから。
要するに若者の給料が上がってないってこと。
つまり結婚できない人間が増えてきたってこと。
1970年には50歳で独身は約2%、現在は20%超えている。
菅さん、いってることがピンぼけ!
それを誘ったのが、あなたが支えてた総理の「緊縮財政」、
すなわち財務省の大好きなPB黒字化。
ふと思いだす。
6月に立憲民主党を離党した須藤元気議員の涙の抗議。
彼の言うことはもっともである。
党首自身が、緊縮財政派の枝野氏。
国民貧困化政策にはついていけないのはよくわかる。
「上の人には引退してもらいたいんですよ!」
悲痛な叫びである。
国民を豊かにしたい!!
その思い、党首に届かず。
国民のために消費税「0」をいうと、その上の人たちと財務官僚は
「どれだけ苦労して増税したと思っているんだ!」
開いた口がふさがりません。
馬鹿な政策を苦労して実現させたらしいことにも腹が立つが
国民のための改革案をそんな理由で阻むことにはもっと腹が立つ。
少数の財政拡大派の政治家
自民党の安藤裕衆議院議員、
西田昌司参議院議員
をはじめとする一部の若手議員、
令和新撰組の山本代表、国民民主党の玉木代表等々。
これからの日本の若い世代のために頑張ってください!
おまけのおまけ
東日本大震災後の復興特別所得税
こんなありえない税金を国民は払っている。
国債を発行すれば「はい、それで終了」なのだが。
今回、それに似たものをにおわす輩が出てきた。
財務省のお抱え経済学者の小林慶一郎。
慶応大学の教授である。
武漢ウィルス危機で国はこんなにお金を使ったんだから
その後は国民は税金で返しましょう・・・てか?
東京財団だか何だか知らないが、国民はまた騙されるのであろうか?
posted by scarecrow at 15:53|
Comment(0)
|
時事問題
|

|