今年も彦星と織姫の年に一度のデートに日が来る。
なんともロマンチックなイメージだが
由来はそうでもない。
毎日織物をし、美しい布を織り上げて父を喜ばせていた織姫に、
織姫の父親である天の神様はそろそろ年頃になった織姫の
結婚相手を見つけようと探していました。
そこへ働き者の牛使い彦星を探し当て、織姫に引き合わせました。
現代でいう、お見合いですね!
すると、2人はすぐに仲良くなり、
結婚して楽しく幸せな生活を送るようになりました。
そして、結婚してからというもの、困ったことにあまりにも夫婦仲が良すぎたために、
2人は遊んでばかりで、全く仕事をしようとしなくなってしまいます。
次第に、人々の着物は古くボロボロになってしまったり、
牛たちは病気になってしまったりと散々な結果になってしまいました。
この怠慢で遊びほうけてばかりいる姿に怒った天の神様は、
天の川を隔てて2人を離れ離れに暮らすようにしてしまいました。
しかし、あまりにも悲しみに明け暮れる織姫と彦星を気の毒に思った天の神様は、
ちゃんと仕事に励むことを条件に、
一年の間で7月7日の夜だけは2人が再会することを許しました。
こうして、七夕になると天の神様から命を受け、
カササギの翼に乗って天の川を越えて2人は年に一度、
人目を偲んで会うようになったのです。
ということで、罰として一年に一回のデートとなった。
夫婦なのに、神様はきついお仕置きをしたものだ。
こんな裏話を知ってしまうと、全くロマンチックでなくなる?
これはさておいて、教室では今年も1日から始まった
「七夕大賞」


生徒が願い、誓い、その他を書いた短冊に、コーチが投票します。
票の多い順に一席、二席、三席と選ばれカードポイントがもらえる。
真摯な願い、受け狙い、今年も様々だが
誰がコーチ達のハートをつかんむんだろう?